product_2014
Prop Work Table(prototype)_DESIGNING展2014/ANYTOKYO2014出展作品
何処にでも、いつの時代にも存在する重力を可視化・応用したワークテーブル。使い手が自ら組み立てることの出来るプロダクトにはどこか未完成な魅力が潜む。その魅力は、今の時代では自らの選択肢の中で自分自身のスタイルに合った家具をDIYとして作成する魅力にも通じる。
シンプルな金属加工と無骨な鋼材のみで構成した脚部に、時代や使用環境、自らの個性を生かした天板を自由に組み合わせることにより完成するこのテーブルは、100年前にも存在したかのようでありかつ今の時代背景をも反映した、即ち100年後にも存在し得るデザインプロダクトである。
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