







interior_2025
昭和レトロから令和モダンへ。
家具の街として知られる福岡県大川市を縦断する幹線道路沿いに、1979年に旧オーナーが喫茶店を営むために建造された赤煉瓦の洋館。約15年ほど前に閉店したのちしばらく放置されていましたが、某イタリア家具ブランドのクリエイティブにて研鑽を積み帰郷した新しいオーナーによってリノベーションされました。TGDAはリノベーションデザインを担当。シンメトリー構成の赤煉瓦外壁、アール窓など基本躯体はそのままリフレッシュ工事を施しつつ、風雨で朽ちた木造建具周りやステンドグラスなどはディテールを整えつつリユース・リデザインを行なっています。琥珀色の突板張りの内装は、ノスタルジックな雰囲気を漂わせながらも、現代にも通じる静謐な美しさを保っています。黒塗りの天井、モルタル塗りの質感、ヴィンテージの壁紙など、複数の言語と時代が織りなす融合は、新旧のコントラストを際立たせ、程よい違和感の中にも心地よい空間を創り出しています。